【 Aviutl 】レイヤー均等配置

Aviutl 拡張編集プラグイン用のツール。

指定したレイヤー内の全オブジェクトを、 指定した長さ・指定した間隔で均等に再配置する。


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手順1

Aviutl でプロジェクトファイル(.aup)を開いた状態で、 タイムライン上を右クリックし、 ファイル > オブジェクトファイルのエクスポート を実行して、 タイムラインの全内容を EXO ファイルとして保存する。

手順2

当ツールの各設定項目の入力欄にて、 ・対象レイヤー:再配置したいレイヤーの番号リスト ・オブジェクトの長さ:再配置する全オブジェクトに適用する長さ(秒) ・オブジェクトの間隔:再配置するオブジェクトどうしの間隔(秒) を入力する。

手順3

手順1で保存した EXO ファイルを、 当ツールの [ EXO ファイル ] ボタンをクリックして開くか、 [ EXO ファイル ] ボタンにドラッグ&ドロップする。

手順4

設定項目の入力内容に従って再配置したオブジェクトの EXO ファイルが、 自動的にダウンロードされる。 この EXO ファイルには、 設定項目「対象レイヤー」で指定したレイヤーのオブジェクトだけが 含まれている。

手順5

開いている Aviutl のプロジェクトにて、 タイムライン左上のシーン切り替えボタンから、 未使用のシーンに切り替える。 タイムライン上を右クリックし、 ファイル > オブジェクトファイルのインポート から、 手順4で保存した EXO ファイルを読み込む。

手順6

[Ctrl] キー押したまま、 タイムライン上を右クリックし、 オブジェクトの選択 > すべてのオブジェクトを選択 を実行して読み込んだ全オブジェクトを選択。 そのまま [Ctrl] キーを押しっぱなしの状態で [C] を押し、 選択状態になっている全オブジェクトをコピーする。

手順7

タイムライン左上のシーン選択ボタンから、 元のシーンに切り替えたら、 再配置したレイヤーのオブジェクトをすべて削除。 そこに、 手順6でコピーしたオブジェクトをそこに張り付ければ、 レイヤーの再配置が完了。

注意点

  • Aviutl 拡張編集で EXO ファイルを出力する際(手順1)、 トラックバーの移動方法にて パラメータ設定を指定したオブジェクトがある場合は、 「Aviutl ver1.10」+「拡張編集 ver0.93rc1」以降じゃないと トラックバー移動方法のパラメータ指定値が すべて 0 になってしまうので注意。

  • Aviutl の既知のバグとして、 タイムラインに EXO ファイルを読み込む際に、 読み込みが途中で止まってしまい、 すべてのオブジェクトが読み込まれない場合がある。 その場合は、 [Ctrl]+[Z] でいちど読み込み前に戻してから、 再び EXO ファイルを読み込み直すと読み込める。 オブジェクト数が多いと、 この読み込み直しを何度か繰り返さないと 全てのオブジェクトが読み込まれない場合がある。

対象レイヤー

オブジェクトの長さ

オブジェクトの間隔